公開してフィードバックを得る

ある機能が有用であるかどうかは、最終的にはユーザによって評価される。 したがって、公開してフィードバックを得るのがもっとも確実な評価を得る方法である。

具体例

Ruby に変更を行って、リリースして、反応を見る。

利点

実際の対象に対する本物のユーザ評価が得られる。

欠点

失敗と判明してやり直す場合、互換性が保てない可能性が高い。 とくに、長期間経過してから失敗が判明した場合に大きな問題になる。

そして、あまり使われない機能に関しては、ポジティブにせよネガティブにせよフィードバックを得るのに長期間かかる。 そのため仕様を決めてから公開するというサイクルに間に合わないことがある。

また、ユーザが少ない・存在しない状況では十分なフィードバックが得られない。

ユーザの要求は状況の変化に応じて変わる可能性がある。 ある時点において適切だった選択が、将来的に不適切になる可能性もある。

人間の適応力は高く、使っているとすぐに慣れてしまう。 その結果、後でより良いデザインが見つかっても、そちらへの移行を好まないことがある。 また、さらに悪い場合には、移行に対する反対勢力になることもある。

Last modified: 2009-05-10 Attached files total: 0Bytes